アイドルと結婚について

自分はAKBついてはほとんど無知ではあるが昨日のAKB総選挙における突然の結婚発表炎上したのは致し方ないこととも思える。しかしこの騒動には二つの問題がありそれを混同してはいけない。

一つ目は総選挙の場で突然の結婚発表をしたということだ。これは無論様々な事情あってのことだろうがだとしてもこれを他のメンバーにも伝えずにやるのは些か軽率ではなかっただろうか。発表するにしても場を弁え発表することは出来なかったのであろうかと思う。あの場をかき乱したことや恋愛禁止の掟を破ったことについてはそれ相応の非難と責任は覚悟するべきであっただろう。

二つ目はアイドルが結婚をしたということだ。アイドルには恋愛禁止の掟があったり仮になくても不文律として存在するそれを正面から破ったのが彼女だ。しかしそもそもこのルールに自分は合理性や必要性を微塵も感じない。そもそも彼女達が恋愛をしたがためにアイドル業が疎かになるならそれは恋愛ではなく本人達の責任だ。しかしこれがルールの原因には見えない実際はファンに夢を見せるために作られたルールに思える。ところでなぜファンはこのルールがあることで夢を見ることができるのかそれは人間性を排除して偶像性を高めるためであろうか。それならばアイドルの原義から考えれば納得もいく。しかし人間として彼女達を好きであったのであればこれは非難されるどころか祝福されてしかるべきではないのか。好きな人が幸せを掴むこれ以上に喜ばしい出来事などそうそう出会えないものであるだろうになぜそれを非難するのか考えられる一つの理由はそもそも彼女達に対して独占欲しかなく実際好きなわけでもなんでもないだけなのではないだろうかこれならば他の人が彼女と結婚するということに対し怒りを覚えるのも納得がいく。独占欲と好きは本来全く異なるものであるにも関わらず何故かこれを混同している人はアイドルオタクに限らず多く見られる。法や倫理を守る限り独占欲も認められるべきとは思うがこれらをすり替えるのはどうかと思う。

今回たまたまこの二つの問題が同時に発生したが本来これらは全く別の問題でありそれらを混同して語るのは両方の問題についての理解や考察を妨げることにならないだろうか